いまを生きる

　イースタン・リーグ公式戦でヤクルトが１６日、東京ドームでの巨人戦に３－０で勝利。右股関節の形成手術からの復活を目指す相手の先発・杉内俊哉投手（３５）を攻略した。　０－０で迎えた四回、一死満塁でプロ２年目の１９歳、山川が外角高めの直球をはじき返し、右前２点適時打で先制。続くジェフンの右犠飛でさらに１点を追加した。山川は「チャンスだったので、絶対打とうと打席に入った。相手の杉内さんはなるべく意識しないようにした」と照れ笑いを浮かべた。　昨年１月、巨人にＦＡ移籍した相川の人的補償としてヤクルト入りしたプロ３年目の２１歳、奥村は２本の三塁打を放った。古巣の本拠地での試合だっただけに「球場が球場なんで、気合が入りました」。燕の若い力が躍動した。
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